エンドパーツ チップ ハーフボールの使い方 と応用のオールノット

by - 月曜日, 4月 10, 2017

当店で販売させていただいております「エンドパーツ チップ ハーフボール」
使い方にいくつかお問い合わせをいただきましたので、
こちらでご紹介させていただきます。

こちらのパーツ
(写真クリックで商品ページに移動します)

このパーツ、私のとてもお気に入りです。
繊細なヴィンテージビーズでネックレスやブレスレットをつくたっとき現行品のカップ式のエンドパーツだとキラキラし過ぎていたり、雰囲気がしっくりこなかったり。。
また少し重いグラスパールを使うと少し頼りなく思ってしまいます。

このパーツは真鍮製のとても厚みがあるパーツですがとても小さく、ビーズの雰囲気を壊すことなく作品を仕上げてくれます。
小さなパーツですが使っていただけるときっと納得していただけると思います^^

さて、使い方をご説明していきます。
1連のネックレスパーツを作っていきます

用意するもの


エンドパーツ チップ ハーフボール 2個
ビーズ
GRIFFINコード

コードに関してはいろんな種類、メーカーがあるかと思いますが、個人的には
こちらのメーカー(ドイツ)がオススメです。
太さが10種類ほどあり、1パッケージ2m入り。
糸の端に極細の針金がついていますのでとても使い勝手が良いものです。
サイズは穴の小さなものが多いヴィンテージビーズが多いのでNo2, NO3がオススメ。
シルクを愛用していますが、ナイロン、コットンの方が強度があるかもしれません。
そしてこの接着剤。アマゾン等で入手可能です。
先端が注射針のようになっていますので狙ったところに接着剤を落とせます。
さらさらした液体で、瞬間接着剤より固まるまで時間がかかりますので、ゆっくりと作業できます。またラインストーンが曇ったりすることも一切なく、瞬間接着剤にありがちな蓋が開かなくなってしまうこともありません。
一度使うと手放せません〜

それでは始めていきましょう^^

(1) コードの端はこのような針金です

(2)エンドパーツのうえから針をさします。


(3)希望の長さデザインでビーズをつなげていきます。


(4)希望の長さまでつなげたらエンドパーツの下から針をさします。


(5)そのまま全体を糸の終わり近くまで移動させ
謝って抜けてしまわないよう糸の台紙をつけたまま作業しています。
クリップなどでもいいですね

(6)最後に針金を抜いたところから差し戻していきます。

(7)完全に差し戻しました。
これで全体に2本糸が通ったことになります。

(8)片端にできた輪っかを切り。。。

(9)本結びでキュッと結び目を作ります。

(10)反対も糸を切り、ビーズが緩まないよう全体を綺麗に整えてから
ギュッと結びます。

(11)この結び目にセメントを数滴流します。

(12)完全硬化したら結び目は切らないように気をつけながら
糸をぎりぎりまで切り取り完成です。

全く緩みのないネックレスパーツの完成です。


応用
この2本通す方法でパールのオールノットが簡単にそして綺麗にできます。
差戻す時にビーズ一つ分差し戻したらセイラーノットを作ります。
それを繰り返していくと綺麗なオールノットに。
この際結び目を作るための余裕が糸に必要ですので
工程(5)の時糸の余りを十分にとってください。


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