一番簡単 アクセサリーの半田つけ

by - 水曜日, 3月 08, 2017

サイトも方でも半田付けの方法を紹介しておりますがこちらはトーチ(火)を使わない、半田ワイヤーも使わない簡単な方法です。私はこちらのやり方が手軽で良く使います。

それではまず必要なもの。
詳細はサイトの半田付けのページも併せてご覧ください こちら


上からヒートガン
小麦粘土(固定用です。安いもので十分です)
半田で接着したいアイテム(ラインストーンはあらかじめセットしてください)
クリーム半田(ペースト状の半田で低温で溶けるもの)
半田作業台(レンガやタイルで代用可能)

ヒートガンは2段階で温度調整可能なものを使っています。
必ずお手持ちのペースと半田が解ける温度に対応したものをお使いください。

↑アマゾンで購入できます

それでは始めていきましょう〜

シルバープレートされた台座にセットされたラインストーンを使って寄せ台座を作ります。プレートされた台座はここで紹介するヒートガンを使う方法の方がプレートを痛めません。


右のようにストーンを成形します。左はセットしたばかりの状態


軽く拭いて汚れを落とした台座を小麦粘土を伸ばした上に並べて行きます。
接着するところはきちんと隣接しているか確認してください。


クリーム半田です。爪楊枝ですくい取ります。


接着したいところにのせていきます。
たくさん乗せすぎると奥に流れてしまい面から半田が見えてしまい汚い仕上がりになるのでほんの少しで十分。


ヒートガンをあてていきます。
かなり近いところからあてます。
完全に十分熱するまで低温の場合(2段階調整つできるヒートガン)30秒ほどかかります。気長に当ててください。
クリーム半田が沸騰してきたらさらにあてて、、、


半田の色が灰色からシルバーになったら完成!


とても熱いのでしっかり冷ましてから取り外してください。

完成です^^ 簡単ですよね?

では次に当店のパーツを使ったネックレスクラスプの作り方。
ミリアムハスケルもよく使う鳥のモチーフがついたクラスプを再現します。



パーツはそれぞれ

アメリカヴィンテージ ネックレスクラスプ フック ブラス製

を使っています。

 

パーツを小麦粘土で固定します。


クラスプをつける位置にクリーム半田をのせます。



サードハンドを使ってクラスプをきっちり固定しセットします。
間違っても素手でしないように、、火傷します。。


前と同じようにヒートガンで熱して行き、、、


完全に半田が溶けたら完成です。
サードハンドのクリップも熱くなっていますので
冷めるまで放置です。

いかがでしょうか。ずいぶん簡単に半田ができると思います。
この方法は低温で解ける半田を使用することが前提です。
またトーチのように低温ワイヤー半田を使うこともできます。
使い方はトーチをヒートガンに置き換えるだけで
残りの手順はトーチを使う方法と同じです。
プレートされた金属も傷めませんし、安全です。

ヒートガン使用後、温風の出る口部分は大変熱くなっておりますので
しっかり冷ましてから片付けてくださいね。

クリーム半田が手に入らないとたまにメールをいただきます。
アマゾンで見つけましたのでこちらから







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